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【ユーザの声】
日本電気株式会社 ChangeAgentTeam FC RISE

データから声が聞こえる?最先端AI技術で導いた組織活性化のポイントとは??


弊社の活動をご利用いただいた「ユーザの声」をご紹介させていただきます。

今回は日本電気株式会社 ChangeAgent 注釈1 Team FC RISEの島村さん、村田さん、土井さん、平方さん、最上さんに、「パルスサーベイ分析」注釈2や「因果分析」注釈3のご利用について、お話しを伺いました。

※新型コロナ感染拡大防止のため、インタビューはZOOM上でおこなっております。

左上:日本電気株式会社 デジタルトラスト推進本部 上席主幹 島村 聡也さん

中上:日本電気株式会社 ネットワークサービスビジネスユニット 営業部長 村田 清さん

右上:日本電気株式会社 ネットワークサービスビジネスユニット 開発部長 土井 健嗣さん

2列目左:日本電気株式会社 ネットワークサービスビジネスユニット システム部長 平方 大さん

2列目右:NECプラットフォームズ 生産本部 生産技術部長代理 最上 雅則さん

編集:本日は、NECマネジメントパートナー(以下、NMP)のサービス高度化活動「ユーザの声」にお時間をいただきありがとうございます。

チーム名「FC RISE」の由来は?


早速ですが「FC RISE」のチーム名由来を教えていただけますでしょうか?

村田さん:
Future Connectivity (未来に繋げる) 、
Full Comittment(やりきる)、
Fight & Change(闘変)、
など色々な意味を込めています。

「NECを変えていくぞ!」会社の活気がパルスサーベイの天気に出ていることに着目

村田さん

編集:そんな色々な意味がこめられたチーム皆さんのご活動の中で、パルスサーベイの天気 注釈4に注目した理由を教えてください。

村田さん:我々がこのチームでNECを変えていくぞ!と考えたときにパルスサーベイの仕事に向き合う天気がよくないことに着目していました。私自身、成果はでているけれど雨が降りがちな営業本部にいて、天気を良くしたらもっと活気ある会社になるのでは?と考えていました。参加するメンバーのグループも、最初のころは、みんな天気が良くなかった。会社を見渡してみても活気は良くなかったので、天気はとても象徴的だと思っています。

そんな時、NMPの因果分析で天気が起点になって社員の行動変容につながるとわかったときには、これだ!と、チームメンバ全員に、大きな力がみなぎりました。

AI(因果分析)が私たちの活動を大きく前進させた

島村さん

編集:天気を良くする(=晴れにする)ためにAIを使ったと聞いていますが、どんな施策を導き出したのですか?

島村さん:因果分析という最先端AI技術を活用した結果、「オープンな組織」が天気を良くするとわかったのです。これは、直接的な相関関係からは見えなかった、因子間の構造を考慮することで初めてわかったことです。


「天気を良くしたいが、そのために何をしたら良いか分からない。」このような状態から活動を開始したのですが、AI活用により施策の糸口を見つけられたことは大きな前進でした。ここから私たちは、キックオフミーティング(半期に一度行われる事業遂行方針説明会)の双方向化という施策を打ち出しました。従来は事業部長から一方通行形式で説明していた会議体を、双方向化させ、事業部員の意見が組織運営に反映させるサイクルをつくることを目指したのです。

因果分析を活用して導き出したこの施策は、効果も高いと感じています。

「コロナに負けるな。天気を良くせよ!」「結果、NEC内で伸び率1位を達成!」

平方さん

編集:実際に施策を実施する過程でご苦労された点などありましたら教えて頂けますか?

平方さん:キックオフ双方向化の施策を実施するに当たり、ビジネスユニット内で試すのに、理解してもらうまで説明を重ねながら進めました。
全14事業部からなるビジネスユニットで実施したことから、組織によって色々と特色があるので理解してもらうまでは大変でしたが、結果的には多数の協力を得られることができました。

当初は4月に施策の実施を考えていたのですが、コロナの影響によりキックオフを実施する事業部とそうでない事業部が出たため、10月まで施策が実施出来ないといったことも生じました。しかし苦労した結果、本施策の実施によりパルスサーベイの天気のスコアが劇的に向上し、全社で一番伸びたビジネスユニットとなりました。天気を良くしたいという当初の目的を果たすことができ、大変嬉しく感じています。

NMPの分析チームは「データの声を表現してくれる」。データは見るものではない。聞くものだ!

最上さん

編集:施策によって天気が良くなりましたが、施策に関わった弊社分析チームのどういう点に価値を感じていただけましたか?

最上さん:NMPの分析チームは、データをデータとして伝えるのではなく、データからきこえてくる声を伝えてくれました。

AIを使ってデータを分析した結果、どう解釈すべきか、どう活用すべきか、わかりやすい資料にまとめていただけて、データの分析結果を教えてくれるというよりは社員の声を教えてくれている雰囲気がありました。  
   
『データは見るのではなく、声をきく』

それがなかったら、この回答にたどり着けていなかったと思います。

村田さん:そして我々が迷った時には、迅速に道標となるアドバイスも頂いています。

土井さん: データ分析とNMPの蓄積されたノウハウのかけ合わせによる多様なアドバイスからは、我々も多くの気づきを得られています。

島村さん:多様なアドバイスという点では、キックオフとパルスサーベイという異なるデータを考慮して導き出された施策には感銘を受けています。

(メンバー一同頷く)

「今後はキックオフ双方向化を全社展開」「これからのNECにはダイレクトコミュニケーションが必要だ!」

土井さん

土井さん:『天気が上がると行動変容につながって、NECが活性化する』ネットワークサービスビジネスユニットで効果が出たので、次のステップとしては、キックオフ双方向化を全社に展開することが決定しました。松倉CHROから役員会にて「現場の変革活動を促進するためにダイレクトコミュニケーションの双方向化が必要」と本施策をご説明頂いたところ好評を博し、新野社長からも「ぜひやろう」と後押しを頂きました。全社展開することで、さらにNEC全体の天気が良くなると信じています。

島村さん:キックオフ双方化を全社展開するにあたり、ネットワークサービスビジネスユニットでの反省も踏まえてより良い施策にしていきたいです。そのためにも、NMPには今後も一緒に支援していただくことを期待しています。

編集:本日は、大変光栄なお言葉もいただくことができました。誠にありがとうございます。今後も皆さんと一緒により良いNECを目指せるように、日々精進いたします。

注釈1:NECグループ11万人から推薦や公募によって選ばれる変革の担い手。経営のあり方や仕事のしかたを根本から変える戦略プロジェクトである「Project RISE」の推進役。2020年までで3期・累計約200名のメンバーにて活動。個人活動とチーム活動に分かれ、チーム活動は全社の課題解決をミッションに取り組んでいる。

注釈2: 3か月に1度の短期サイクルで実施しているアンケート。
NECが全社で進める変革の取り組みに対する社員の見方や現場の実態を捉え、活動の修正や加速に反映させることを目的としている。

注釈3:NEC AI技術ブランド「NEC the WISE」のひとつ。本技術は、従来は仮説を基に手作業で分析していた因果関係の構造を、様々なデータから自動的に抽出できる。これにより分析にかかる試行錯誤の時間を大幅に短縮し、要員の負荷を低減。人手では見つけるのが困難な多数の因子間の因果関係について、間接効果を含めて探索することができる。また、分析者の主観によらないデータ分析が可能になるため、分析の質を向上し、より的確な販売促進戦略や顧客満足度向上に向けた施策の立案などを支援することができる。

注釈4:仕事における気分を、「快晴」、「晴」、「曇」、「雨」、「大雨」の5種類の選択肢で表現している。

・本サービスの取り組みがHRアワード2020「企業人事部門」の優秀賞を受賞しました。

・ソリューション開発秘話:「エンゲージメントサーベイ分析」編